巡回行列式の複素数係数の因数分解
k = 1, 2, 3,.. n
●3次巡回行列式の複素係数の因数分解
求め方は後で説明します。
ただし
k = 1, 2, 3
ただし
●4次巡回行列式の複素係数の因数分解
求め方は後で説明します。
ただし
k = 1, 2, 3, 4
●3次巡回行列式の複素係数の因数分解の解法
以下の因数分解を求める方法は、3つの因数があることを示します。
行列の法則から
 
行列の法則から
ここで
k = 1, 2, 3
従って
従って以下のように変形できます。
上記の式の変形は以下の行列の法則を適用しています。
以上は3次の巡回行列式ですが、同じように4次巡回行列式に関しても同じ方法で
以下の等式を証明できます。
k = 1, 2, 3,4
k = 1, 2, 3,4
以上は4次の巡回行列式ですが、同じようにn次巡回行列式に関しても同じ方法で
以下の等式を証明できます。
k = 1, 2, 3,.. n