<括弧>
括弧と絶対値記号
★説明
★固定括弧
★可変括弧
★絶対値記号
★基数の括弧
★既に入力済みの式や数値に括弧をつける
★括弧だけを削除する
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★説明
カルキングは数学の記法に忠実に記述できることを、大きな特長としています。
式中の数学記号、添字、指数等は自動的に適切な大きさ、位置に調整されます。
括弧、絶対値に関しても、中に記述される式に合わせ大きさが変わります。
括弧には大きさの変わらない固定括弧もあり、用途に応じて使い分けることができます。
解に括弧が含まれる時。カルキングは可変括弧で表示します。
また、基数表現の際に括弧を用いますが、この場合の括弧は「基数のカッコ」として
通常の可変括弧とは異なるものを用います。
*入力はキーボード表示のカッコを用います。
★固定括弧(大きさが一定です。)
プロパティ:分数モード
*入力は[入力]-[可変カッコ] コマンドを用います。
★可変括弧
プロパティ:分数モード
プロパティ:小数モード
表示精度10桁
のとき
プロパティ:小数モード
表示精度10桁
*入力は[入力]-[可変カッコ] コマンドを用います。
★絶対値記号
プロパティ:分数モード
プロパティ:小数モード
表示精度10桁
★基数の括弧
[入力]-[可変カッコ]-[基数のカッコ]コマンドを実行すると、
次のように入力位置に?がでます。添字位置に基数を入力します。
(注)基数のカッコは見た目には通常の可変カッコと区別がつきません。
      通常の可変カッコで基数計算計算を実行するとエラーになります。
      入力時に添字部分に?がでるのを確認して下さい。
★既に入力済みの式や数値に括弧をつける
既に入力済みの式や数値に括弧をつけることができます。
式(またはその一部)を選択し[入力]-[可変カッコ]コマンドを実行します。
絶対値、基数の括弧も同様です。
★括弧だけを削除する
可変括弧の削除は、括弧の左端にカーソルを設定してDeleteキーを押します。
括弧だけが消え括弧内の式は残ります。
固定括弧の削除は通常の文字や数値と削除方法も同じです。
括弧終了